yit_book

yit_book page 4/12

電子ブックを開く

このページは yit_book の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
Q山形工科短期大学校の概要を教えて下さい。A厚生労働省所管の「職業能力開発促進法」に基づいて山形県知事の認可を受け、建築に関する高度職業訓練(専門課程)を行う認定職業能力開発短期大学校です。学科は「居住....

Q山形工科短期大学校の概要を教えて下さい。A厚生労働省所管の「職業能力開発促進法」に基づいて山形県知事の認可を受け、建築に関する高度職業訓練(専門課程)を行う認定職業能力開発短期大学校です。学科は「居住システム系住居環境科」のみの単科制で、1学年定員は30名、修学期間は2年間です。運営は、建築関連企業二十数社で構成している「職業訓練法人山形工科アカデミー」(山形県知事認可)が行っており、学校形態は私立となります。本学は、国、山形県の助成を受けて運営されています。yitどんなところ?Qどんなことが学べますか?Yamagata Institute of Technology山形工科短期大学校A主体的に考え、真心を込めて住環境の提案ができる技術者を育てます。特に木造建築、木工制作を重点に、設計(デザイン)と施工(生産)の実践的な知識・技術が習得できます。授業は実習を重視し、設計・施工・CADの実習を長時間割り当てて、全員必修として建築・木工に関する基礎的な技術をマスター出来るユニークなカリキュラムとなっています。設計実習は、調査、エスキス(構想スケッチ)、図面・模型制作、プレゼンテーションと実際の設計計画の流れに沿って行います。施工実習は、大工道具の基本的使用法、墨付けなどを習得し、自分で木工品を作れるレベルまで到達します。CAD実習は、パソコンの操作を習得した上で、各種図面制作を通して、実践に通用する技術を身につけていきます。1学年30名の少人数制のため、1年次からマンツーマンで指導が受けられのが特徴です。また、1年次後半から専攻コースとして6講座に分かれ、指導教員のもと、専門的な知識・技術を深めて行きます。授業は原則、月曜から金曜の毎日4時限行い、土曜は体育や自治会活動、地域活動等を行う場合があります。年間開校日数は、236日で、夏期・冬期・春期休暇は2週間から20日程度です。私たちが指導します!教授高橋弌建築大工1級技能士准教授竹屋勝幸建築大工1級技能士講師天羽慎之介芸術文化修士建築施工実習建築施工実習建築構法建築施工実習古来ある日本建築の美としての軸組構法の技術を伝承していくため、明日を担う若者にその全てを伝えたいと考えています。座学と実習はそれぞれ単独で成立するものではありません。座学で得た知識を実習で確認しながら進めていくことで、ここでの2年間はより充実したものになるはずです。そのために必要なのが素直な心です。2年間で修得し将来に役立ててください。ものづくりは、「ことば」に似ているように思います。私と人・社会との間に、制作した「もの」があり、それでコミュニケーションをはかる。社会との接点を築く一つの方法として、「ものづくり」ということばを学んでみませんか。3Yamagata Institute of Technology